2016年03月08日

勝ち抜く中小経営への強化書 とは

身近な経営資源を活用、躍進する若手経営者
勝ち抜く中小経営への強化書

引用は下記からです。
http://cmt5t.nikkei.co.jp/?4_45786_48054_5
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/sme_findings150126.pdf
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中小企業でも経営者の高齢化が進むが、若手の経営者の方が好調な業績を維持する
企業が多い。
事業多角化に積極的で、銀行や税理士などに頼らず、独自の人脈をうま
く活用している、といった点が要因だ。

(中略)

「若さ」を活かして成長を

ここまで「中高年経営者」と比較した「若手経営者」の特徴をみてきました。再度整理しておきましょう。

(1)経営する企業の業績は良好な傾向にあり、事業拡大や多角化への意欲が強い。
(2)外部機関を積極的に活用し、情報収集や経営の相談を行っている。
(3)「経理・税務・法律などの知識」「組織マネジメントに関する能力」「人事・労務や人材教育の知識」は、自信があるとする割合が低い。
 
 (1)から、「若手経営者」が増えることは企業の活動を活発にし、経済の活性化に寄与しうることが予想できます。
また、(2)に示したとおり、「若手経営者」が積極的に活用している外部資源の存在が、経営に対する不安を少しでも和らげる要素になっているのであれば、官民あげてサポートメニューをいっそう充実させることは、若者の経営への参入を促進する可能性があるといえるでしょう。
なかでも、(3)にあるとおり「若手経営者」の弱点ともいえる人事や法律、経理など専門知識が必要な場面での支援が重要です。

詳しくは、下記をご覧ください。
http://bizgate.nikkei.co.jp/article/100223712_5.html

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(2)について、官民あげてサポートメニューをいっそう充実させることが
我々のすべきことと考えます。
どのようなメニューが必要なのか、検討してみます。
  

Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 09:11Comments(0)気になる話