2017年03月09日

ビジネスマッチングフェア2017が行われました。

昨日3月8日(水)、神戸商工会議所会館にて
ビジネスマッチングフェア2017が開催されました。

神戸発・優れた技術の認定企業から、2社が出展されておりました。

明興産業株式会社


伊福精密株式会社


大手企業11社とのマッチング会もありました。

新しい出会いがあったことを願います。
  


Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 19:04Comments(0)気になる話

2017年03月09日

働く女性のためのセミナー参加者の感想

昨日、女性従業員対象の研修が行われました。


その感想の一部を紹介いたします。

・分離礼の話は役にたった。

・理解しているようでしていなかった「コミュニケーション力」の話は役立った。

・コーチングとティーチングは会社で実行できそうです。

・褒め方・叱り方を実行してみようと思う。

・教えて下さっている先輩の気持ちが分かりました。

・グループディスカッションも楽しく進められた。


など多くの感想をいただきました。

御参加いただいた皆様、平日に従業員を1日研修に出していただいた経営者の皆様、
誠にありがとうございました。


  


Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 18:45Comments(0)気になる話神戸市産業振興財団からのお知らせ

2017年01月27日

神戸市が、若手社員に奨学金返済支援を行う中小企業を助成します

神戸市の記者資料提供を紹介します

若手社員に奨学金返済支援を行う中小企業を助成します
~中小企業就業者確保支援事業の申請受付開始~
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2017/01/20170125140301.html

 市内中小企業の人材確保の促進及び若年者の市内就職及び定着を促進するため、若手従業員の奨学金の返済負担軽減制度を設ける中小企業の負担金額の一部を支援する兵庫県による中小企業就業者確保支援事業について、神戸市は兵庫県及び姫路市、尼崎市、西宮市と協調し、平成29年1月25日より、企業からの申請の受付を開始します。

1.制度の概要

(1) 補助対象
県内に本社がある中小企業で、対象従業員に対する奨学金の返済負担軽減制度を有していること

(2) 対象従業員
補助対象の企業に勤める者で、次の要件を全て満たす者
・正社員である者
・独立行政法人日本学生支援機構の奨学金を受給し、返済中の者
・当該企業就職後3年以内(当該補助申請の年度時点)の者
・申請時点で県内事業所に勤務する者
・30歳未満の者(当該補助申請の年度末時点で29歳以下の者)

(3) 補助期間
対象従業員1人につき最大3ヶ年間(就職3年目の者の場合は1年間)

(4) 補助額
・対象従業員1人あたりの年間返済額を補助対象額とし、その1/3を補助
・補助上限 年6万円 ※ ただし、企業の支援対象者に対する支出額の1/2が6万円を下回る場合はその額
・平成28年度の補助対象額は、平成28年10月1日~平成29年3月31日の間に  対象従業員が返済した額への支援として、企業が平成28年12月1日以降に支給した額とする。

(5) 申請受付開始日
平成29年1月25日(水曜)

(6) 申請先・受付時間
・名称  一般財団法人兵庫県雇用開発協会
・所在地 〒650-0025 神戸市中央区相生町1-2-1 東成ビル3階
・問合せ先電話番号 078-362-6583 FAX番号 078-362-6613
・受付時間 平日午前9時~正午、午後1時~午後5時(年末年始を除く。)
・ホームページ 下記申請受付ホームページをご参照ください。
 http://hyogo-koyokaihatsu.or.jp/

2.神戸市における取扱い
 中小企業就業者確保支援事業による奨学金返済支援に係る補助のうち、事業所の所在地及び対象従業員の住所地が神戸市内である場合の企業に対する補助分を神戸市が負担します。
 なお、事業所の所在地又は対象従業員の住所地が神戸市外である場合は、兵庫県及び姫路市、尼崎市、西宮市が補助を行います。ただし、申請の受付及び補助金の支給は、事業所の所在地及び対象従業員の住所地を問わず、一般財団法人兵庫県雇用開発協会が一括で行います。  


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2017年01月26日

フィリピンは事業拡大が見込める市場?!

東京・多摩の中小、フィリピンに熱視線 競合少ない産業構造魅力に

日刊工業新聞 (2017/1/20 05:00)HPから引用します。
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00414128
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東京・多摩地域の中小企業がフィリピンに熱視線を送っている。
背景には、大手企業を頂点とする「産業ピラミッド」がタイやインドネシアなど他の東南アジア諸国連合(ASEAN)各国に比べ固まっておらず、各業界で食い込む余地が大きいとの判断がある。
12日には安倍晋三首相がフィリピンのドゥテルテ大統領と首脳会談し、今後5年間で1兆円規模の支援を表明した。
各社は関係強化が進む同国を海外進出のフロンティアと捉えている。

「日本は技術力が、フィリピンは潤沢な労働力がある。両国は相互補完の関係にある」―。
フィリピン国内に953支店を持ち、大手銀行の一角を占めるメトロポリタン銀行(マカティ市)の片倉憲一東京支店長は、日本企業の進出は相互利益になると強調する。

フィリピンの平均年齢は23歳(日本は46歳)と若く、人口はASEANで2位の約1億人。
労働人口は約4800万人との推計もある。
賃金上昇率は5%程度で安定しており、メトロポリタン銀の予想によると、2017年も約5・5%で推移するとみている。
______________________________

・フィリピンは公用語が英語であること
・競合他社が少ない
・産業構造が固定化されていない
 など、興味深い記事でした。


  


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2017年01月20日

神戸創生戦略の実行に向けた海洋産業セミナーの開催

 神戸市では、神戸創生戦略の実行に向け、国内外の海洋産業の現状及び先進各国の動向を調査し、海洋にかかる産業創出及び企業集積・人材育成等についての可能性の検討を進めています。

 この度、上記政策調査の一環として「海洋産業セミナー」を下記のとおり開催致します。
本セミナーの開催にあたっては、海洋産業の先進都市であるスコットランドから関係者をお招きし、グローバルな海洋産業分野の在り方等をご紹介頂くことで、神戸市及び近隣市等に拠点を持つ企業や研究機関等の皆様に、海洋産業市場について理解を深めて頂く機会とします。

 当日は、参加者同士のネットワークを広める場としてセミナー後に懇親会の開催も予定しています。
多くの企業、研究機関等の皆様のご来場をお待ちしております。
http://www.kobe-liaison.net/?p=4142

概要

(1)日時   平成29年2月13日(月曜)13時20分開場、14時開始
(2)会場   先端融合研究環統合研究拠点コンベンションホール
         神戸市中央区港島南町7丁目1-48
        (ポートライナー「京コンピュータ前」徒歩1分)
(3)定員   先着200名(下記ホームページより事前受付要)
         参加申込受付:ページ下部のURLからお申込み下さい
(4)参加費  無料
(5)プログラム(予定)
         14時     主催者 挨拶
                 神戸市長 久元 喜造

         14時15分   招待者 挨拶
            スコットランド アバディーン市長 ジョージ アダム氏
 
         14時30分   基調講演 「スコットランドの海洋産業の取り組み」
            スコットランド国際開発庁 講演者 調整中

         15時10分   パネルディスカッション 「海洋産業のセクターの広がりについて」
              ●モデレーター:
                三菱UFJリサーチ&コンサルティング
          株式会社 社会システム共創部 チーフコンサルタント
          青野 雅和
         ●登壇者
          Atrantis Resources  登壇者 調整中
           世界初の商業潮流発電プロジェクト「MeyGen」を展開
           潮流発電製造及び事業のトップランナー

          川崎重工 船舶海洋カンパニー 神戸造船工場
          潜水艦設計部 理事 湯浅 鉄二 氏
           水中でのワイヤレス電力伝送技術等の技術を展開

         16時30分   パネルディスカッション「中堅中小企業の海洋産業市場への参入可能性について」
         ●モデレーター
          三菱UFJリサーチ&コンサルティング
          株式会社 社会システム共創部 チーフコンサルタント
          青野 雅和
         ●登壇者
          Orkney Renewable Energy Forum  Mr. Ian Johnstone
           オークニー諸島の再生可能エネルギー分野に関与している
           企業や個人にて構成されている団体

          株式会社アクアサウンド 代表取締役社長 笹倉 豊喜  氏
           水中音響技術を核に海洋生物及び海洋構造物の調査を展開

          株式会社フジキン うりづくり(営業)部門
          Activity Sales Manager 秋山 賀津彦 氏
           特殊バルブ機器の製造販売企業
           シンガポールにて石油セクター向けの販売を展開

          17時45分   終了   (終了後、懇親会を予定)
  

Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 13:18Comments(0)気になる話

2016年11月30日

この企業の採用ページが分かりやすいです

愛知県の会社ですが、
HPの中で、採用についての情報量が多く、
参考になりそうなので、紹介します。

加島工業株式会社
http://www.kashima-ko.com/recruit/
http://www.kashima-ko.com/

採用責任者が写真も掲載したうえで、求職者にメッセージを掲載
社長からの求める人物像5つ
就職希望者向けの工場見学の実施
職場風景の写真を12枚掲載
社員教育体制  

等を紹介しています。

よろしければ一度ご覧ください。
http://www.kashima-ko.com/recruit/




  
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2016年11月29日

第2回モノづくり企業CM大賞参加企業募集のご案内

日刊工業新聞HPから引用します
https://corp.nikkan.co.jp/p/honoring/monodukurikigyocmtaishou
_______________________________

あんしん財団と日刊工業新聞社がモノづくり中堅・中小企業の魅力を伝えます!!!

 モノづくり中堅・中小企業において映像制作のノウハウはまだまだ普及しておらず、また露出する機会も多くありません。
そこであんしん財団と日刊工業新聞社は「第2回モノづくり企業CM大賞」を企画いたしました。
これは中堅・中小企業の存在・魅力を自社で制作した映像CMを通して広く社会に告知するもので、2015年度に第1回を開催し、好評を博したものです。

応募方法等の詳細は下記をご覧ください。
https://corp.nikkan.co.jp/p/honoring/monodukurikigyocmtaishou 

_______________________________

30秒CMを作り、優秀作品はBSフジで放送もあります。

ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
  


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2016年11月29日

協調型ロボットの動画あります

日経新聞 電子版(11月29日)から紹介いたします。
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO10013850Y6A121C1X11000/
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インダストリー4.0(第4次産業革命)が実現すると、人とロボットが同じ職場で働くことが当たり前になるという。
「ロボットが同僚になったら、仲良くできるだろうか」。
そう思っていたら、4.0の本場、欧州でロボットを製造しているスイスのABBから人と一緒に働くロボットを日本で導入する話を教えてもらった。

10月中旬、静岡県島田市にあるABB日本法人(東京・品川)のテクニカルセンターを訪れた。
ここは自動車や建機の工場で使われる塗装機を生産している。
自社の協調型ロボット「YuMi(ユーミィ)」を、塗装機の部品組み立てに活用しようというのだ。

続きは、下記をご覧ください。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO10013850Y6A121C1X11000/

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女性記者がロボットと共同作業をしています。

人の仕事を奪うためでなく、高齢化等の人手不足を補うために
活用することも大切だと思いました。  


Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 09:51Comments(0)気になる話

2016年11月01日

神戸初!商業用水素ステーション

久元市長FBより紹介します。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100003548680725&hc_ref=NEWSFEED

神戸市内で、初の商業用水素ステーションの立地が決まりました。
神戸市では、燃料電池自動車(FCV)の普及ととともに、商業用水素ステーションの誘致に取り組んできましたが、
このほど誘致が決定し、きょう、日本エア・リキード㈱矢原社長兼CEO、三菱商事エネルギー㈱鎌倉社長、㈱丸井商会丸井社長とともに、
記者会見をしました。

場所は、兵庫区七宮町、営業開始は、来年の3月下旬を予定しています。
現在、西日本では、尼崎から山口県周南市の間には、商業用水素ステーションが一つもありませんから、
今回の誘致決定は、神戸市内におけるFCVの普及という面にとどまらない意義があります。
水素エネルギーの利活用は、我が国全体にとって大きな課題であり、これからも具体的な政策をひとつひとつ展開していきます。
  


Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 17:42Comments(0)気になる話

2016年10月25日

若年・女性労働者の雇用確保・活用について

人材確保のための参考になりそうなものがありましたので、
紹介いたします。


(公社)全日本トラック協会
平成27年度トラック運送事業者のための人材確保セミナー

若年・女性労働者の雇用確保・活用について

下記から引用しています。
http://www.jta.or.jp/keieikaizen/jinzai/H27seminar_mr.koyama.pdf
_____________________________

最近の若年求職者の志向
求職者ニーズの変化・・・給与中心から やりがい・働きやすさへシフト

中小企業の求人・採用は、社長自らが応募者に直接語りかけ、
相手の気持ちを自社に引き寄せる取組が効果的!!

電話対応マニュアルの例

面接での一般的な質問

求人に効果的なホームページ

スマホを活用した訴求
若者・女性に最も身近な情報ツールを活用する

ハローワークの活用
求人票の書き方
_____________________________

85枚もシートがあります。

どの業界でも共通することが多いと思います。

当たり前のことも多いですが、それを実行するのは難しいです。


  


Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 20:37Comments(0)気になる話旬活

2016年10月21日

平成28年10月から厚生年金保険・健康保険の加入対象が広がりましたが・・・

平成28年10月から厚生年金保険・健康保険の加入対象が広がりました!(社会保険の適用拡大)

■ 何が変わるのですか?
現在は、一般的に週30時間以上働く方が厚生年金保険・健康保険(社会保険)の加入の対象です。
それが、
成28年10月からは
従業員501人以上の企業で、
週20時間以上働く方などにも対象が広がり

より多くの方が、これまでより厚い保障を受けることができます。

■ 加入する(適用になる)メリットは?
(1) 将来もらえる年金が増えます
(2) 障害がある状態になり、日常生活を送ることが困難になった場合なども、より多くの年金がもらえます
(3) 医療保険(健康保険)の給付も充実します
(4) 会社もあなたのために保険料を支払います。また、現在ご自身で国民年金保険料・国民健康保険料を支払っている方は、今より保険料が安くなることがあります

詳しい内容については、以下をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/2810tekiyoukakudai/
http://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2016/0516.files/20160516.pdf

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つまり、
従業員が500人までの企業は、今までと変わりません。
従来通りの週30時間以上働く方が厚生年金保険・健康保険(社会保険)の加入の対象です。


  


Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 18:18Comments(0)気になる話

2016年10月18日

兵庫はなぜ転出超過全国2位なのか?

2016/10/18 06:30神戸新聞NEXTから引用しています。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201610/0009590086.shtml
_____________________________

「東京一極集中」の影で 兵庫は転出超過全国2位

各道府県が移住促進策に力を入れる背景には人口減少や少子高齢化に加え、加速する「東京一極集中」の流れがある。
安倍政権は一極集中の是正を掲げるが、東京は都外からの転入者が都外への転出者を上回る「転入超過」傾向に拍車がかかる。
兵庫では昨年、朝来市が月刊誌の企画で「住みたい田舎」の全国1位に選ばれたが、その朝来を含む大半の市町が「転出超過」の状態。
県全体の転出超過数は全国2位で、深刻な“人口流出県”となっている。

(中略)

転出超過数では、北海道(8862人)に次いで兵庫県(7409人)が多かった。
兵庫からの転出先を見ると、東京のほか隣の大阪府も目立ち、大阪府は2年ぶりに転入超過に転じた。
兵庫県の担当者は「大阪は再開発が進み、阪神間より割安な高層マンションなどが増えた。若者に加え、子育て世代の流出も食い止めないと」と危機感を募らせる。

_____________________________

この理由なら、大阪の周りの、京都、奈良も減少しそうですが。
なぜ、兵庫県の転出超過が多いのでしょうか?



やはり、働く場所の確保が必要なのでしょうか?
 
はたらこうべ
http://hatarakobe.jp/job/data.php?c=s05_index

  


Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 10:18Comments(0)気になる話

2016年10月03日

【本の紹介】町の金型屋、世界へ ~脱・下請けのストーリー~

タイトルに惹かれ、購入しました。

町の金型屋、世界へ ~脱・下請けのストーリー~
https://www.amazon.co.jp/dp/4344994752

内容紹介
リアル「下町ロケット」!
世界トップシェアを張り続ける町工場の秘密。

トヨタの二次下請金型工場だったUHTは、下請からの脱皮を図り、自社製品メーカーとして事業を拡大しました。
大きな設備投資はせず、手持ちの設備で作れるものを追求した結果、
超高速エアモーター、そしてモーターを昇華させて誕生した超小型マイクロハンドツールで世界トップシェアを獲得しています。
その後も唯一無二の製品づくりで着実に事業を拡大した「ものづくり」企業の軌跡を一冊の本にまとめました。


内容(「BOOK」データベースより)
「超小型高速モーター」の開発で世界有数の切削工具メーカーへ脱皮。40年以上世界トップシェアを独占し続ける町工場の軌跡。

著者について
■ 松本 芙未晃 (マツモト フミアキ)
1948年9月生まれ。
金沢市出身、名城大学を卒業後、能登にて専門だった鍛造業に勤務。
UHTが能登に工場進出する際、役場の誘致担当者よりヘッドハンティングされ入社。
2007年代表取締役社長に就任。

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読み終えたら、感想を書きます。
まだ、20ページほどしか読んでいません。

  


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2016年09月29日

定年再雇用 別職種は違法(名古屋高裁)

神戸新聞NEXT 2016/9/28 23:36 より引用します。
事務職に清掃業提示は違法 トヨタに賠償命令、高裁
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201609/0009534426.shtml
___________________________________

トヨタ自動車で事務職だった元従業員の男性(63)が、定年退職後の再雇用の職種として清掃業務を提示されたのは不当として、事務職としての地位確認と賃金支払いを求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁(藤山雅行裁判長)は28日、請求を棄却した一審判決を一部変更し、約120万円の賠償を命じた。地位確認は認めなかった。

 裁判長は判決理由で、全く別の職種の提示は「継続雇用の実質を欠き、通常解雇と新規採用に当たる」と判断。
高齢者の継続雇用を巡る裁判で企業の賠償責任が認められるのは異例。

 トヨタ自動車は「主張が認められず残念。今後の対応は判決を精査して判断する」としている。
___________________________________

関連記事として、朝日新聞デジタルに下記のような記事が掲載されています。
http://www.asahi.com/articles/ASJ5F4V1RJ5FUTIL02V.html
(定年前と同じ業務なのに賃金を下げられたのは違法だとした裁判)
___________________________________

あくまでも、私個人の想像の範囲ですが、

再雇用の為の補助金(高年齢者雇用安定助成金(高齢者活用促進コース)が該当しそうですが、)をもらっていたと仮定した場合、こういうことをするのは極めて不適切だからと判断されたのでしょうか?

  


Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 10:17Comments(0)気になる話

2016年09月28日

建設現場に洋式トイレ義務化 女性も快適に

Yahooニュースに興味深い記事がありましたので、
下記から紹介します。
毎日新聞 9月28日(水)10時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000040-mai-soci
_____________________________

国土交通省は、同省から土木工事を受注した建設業者に対し、水洗機能が付いた洋式の仮設トイレを作業現場に設置することを義務付ける。
「快適トイレ」と名付け、10月以降に入札手続きをする工事に適用する。
女性が働きやすい建設現場にするのが目的だが、洋式の需要を高めることでレンタル業界での備蓄を進め、ひいては災害時に活用できるようにする「一石二鳥」を狙う。

(中略)

 一方、災害時に避難所で設置される仮設トイレは和式がほとんどだ。
女性だけでなく、足腰が弱い高齢者や和式に慣れない子どもたちから「使いづらい」と問題視されてきた。

 NPO法人日本トイレ研究所(東京都港区)の加藤篤・代表理事によると、熊本地震の被災地では、しゃがむことが困難な高齢者が和式便器に直接座ってしまうケースがみられたという。加藤さんは「衛生面からも尊厳の面からも問題だ」と指摘する。
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女性が働きやすいようにという目的ですが、  


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2016年09月12日

兵庫県、「ひょうごオンリーワン企業」に9社選定

兵庫県のオンリーワン企業の発表がありました。

神戸発・優れた技術の認定企業が4社選定されましたので、
紹介しいます。

下記から引用しています。
http://j-net21.smrj.go.jp/watch/news_tyus/entry/20160907-07.html
______________________________

 兵庫県は6日、優れた技術や製品を持ち、国内外で高い評価や高シェアを誇る「ひょうごオンリーワン企業」を9社選定したと発表した。
世界に飛躍する兵庫発・中小企業の創出支援事業で実施。応募などで29社を集め、外部有識者が入った選考委員会の審査を経て今回初めて選定した。
今後も年1回、オンリーワン企業を選定していく計画だ。

 コンベヤー駆動用モーターローラーで世界シェア70%を誇る伊東電機(兵庫県加西市)や、
温度センサーが宇宙航空研究開発機構(JAXA)から宇宙用共通部品で認定されている岡崎製作所(神戸市中央区)などを選定。
10月をめどに認定証を交付し、県のホームページで日英2カ国語で企業概要や製品・技術を紹介する。
他の選定企業は次の通り。

 ▽音羽電機工業(兵庫県尼崎市)
 ▽カコテクノス(神戸市須磨区)
 ▽桂スチール(兵庫県姫路市)
 ▽三徳(神戸市東灘区)
 ▽但馬ティエスケイ(兵庫県豊岡市) 
 ▽濱中製鎖工業(同姫路市)
 ▽ミツ精機(同淡路市)

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4社の皆様、おめでとうございます。



  


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2016年09月09日

10月からの社会保険制度の改正の内容は・・・

改正点は、パートタイマーなど短時間労働者への厚生年金と健康保険の適用範囲が拡大します。

詳細は、下記の厚労省HPをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/2810tekiyoukakudai/

現在週30時間以上のパート労働者が社会保険が適用されていますが、
10月から 週20時間以上が適用となります。

ただし、従業員が501人以上の企業に限られます。
つまり500人未満の企業は、今後適用範囲を広げるかを検討されます。

適用範囲を広げることで、社会保険料の徴収額を増やすという政府の思惑が見えます。

  


Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 13:19Comments(0)気になる話

2016年09月06日

これで、ストレス状態が分かります。

最近、ストレスがたまっているなと思っていたところに、
こんなものを見つけました。

こちらをご覧ください。
https://raku-app.com/sakuskip_n/

結果は・・・・・・・

「いいねを押して結果に進んでね」
とありますが、


いいねを押さなくても、その下にある
「いいね!をスキップ」でも

結果が見れます。




私の結果は・・・・





ストレス度100% となりました。

あらら・・・。
  

Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 19:30Comments(0)気になる話

2016年09月06日

「経営者の本気」と「社員の士気」 東海バネ工業株式会社 代表取締役社長 渡辺 良機氏

OBT協会のHPに
東海バネ工業株式会社
代表取締役社長 渡辺 良機氏のお話がありましたので紹介します。

高付加価値化実現の背景に「経営者の本気」と「社員の士気」(前編)
下記からの引用です。
http://www.obt-a.net/web_jinzai_magazine/person/2012/11/post-129.html
__________________________________
 
業界で独自のポジションを築いている東海バネ。
その戦略は「フルオーダーメイドのバネのみを手がける多品種微量生産に特化し、価格競争はしない」というもの。
しかし、そこに秘策はない。実現できたのは渡辺社長が本気で自分の考えを伝え続け、社員を地道に動機付けしていったからこそ。
「"こうしたら上手くいきました"なんて一発満塁ホームランはありません。まずは、本気で取り組むことでしょう。理屈や理論では人は動きませんから、本気で取り組む姿勢を見てもらうこと・・・」と語る渡辺社長。
あらゆる業界で価格競争が起きる中、付加価値向上を標榜する企業は多いが、実現できるか否かは会社の目標に対する社員の意欲、やる気の総量で決まる。

【中略】

経営者が本心から願うことは、必ず社員にも伝わる


────その方針に対して社内の反応はいかがでしたか。

帰国後の報告会で先代や先輩幹部を前に、僕は開口一番こう言いました。
「どうして安くつくろうかとか、そんなことを考えるのはもうやめましょう。これからは、言い値で買ってもらえる製品・サービスをつくることに、知恵を巡らしましょう」と。
そしたら、「そんなことができるなら、とっくにやってるわ」と(笑)。

────そこからどのようにして賛同者を増やしていかれたのですか。

「こうしたら上手くいきました」なんて、一発満塁ホームランはありません。まずは、本気で取り組むことでしょうな。理屈や理論では人は動きませんから、本気で取り組む姿勢を見てもらうこと。それから、それを通じて小さな成功例を少しずつつくること。これしかないのと違いますか。

東海バネには今、年間で500、600人の方が工場見学に来られます。
僕はその人たちに「本気の仕事をしなはれ」と言うんです。
本気の仕事は、相手や周りに伝わるもんです。
「社長の仕事は、社員のモチベーションを上げること。
僕はそれしかしてません」と言えば、「どうしたらモチベーションが上がりますか」と聞かれる。
だから、さっきの話ではないですけれども「そんな教科書はどこにも売ってません」と答えるんです。


敢えて申し上げるなら、私は「会社は社員のためにある」と心の底から思うようにしています。
「会社は私のためにあるのやない」と、念仏みたいにいつも唱えているんです。
このところ、「にわか社員第一主義」の会社が増えているように思いますが、「社員第一」と書いたり言ったりしたら、社員第一主義の会社になれますか?
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一昨年、神戸生産技術研究会の幹事の方々と、東海バネの豊岡の工場を訪問しました。
渡辺社長の話に感銘し、工場見学で写真や動画までも撮影許可をいただきました。
「見てもマネはできないから」ビックリしました。

下記のYou Tubeで東海バネの工場の中を見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=F1_mLc5lr2M
  


Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 19:21Comments(0)気になる話

2016年09月06日

仕事の価値、魅力的な会社とは−由紀精密社長・大坪正人氏

日刊工業新聞に掲載されています卓見異見の第6回を紹介します。

由紀精密HPより引用しています。
http://www.yukiseimitsu.co.jp/takken6/
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中小企業らしい〝人財〟採用
【明確なビジョン掲げる】
(中略)
〝人財〟不足に悩む中小企業には、知名度も採用条件も不利となり分が悪い。
最近、由紀精密に対する質問でとても多いものが、
人財採用のためにどのようなことをしているのかということだ。
確かに、30人という小さい会社であるがここ数年間は多くの採用希望者に恵まれている。

この質問に対する答えは至ってシンプルで、
魅力的な会社になるように努力を続けている、ということになる。
どんな会社が魅力的なのだろうか。
誰もが知っている有名な会社は魅力的であろう。
誰もがうらやむ高い報酬も魅力的に違いない。
もちろん、この両方を目指すことも重要なことだが、多くの中小企業にとってすぐにできるものではない。
我々は何をしてきたか。
10年前の2006年、筆者が由紀精密に入社して
真っ先に取りかかったことの一つに、コーポレートアイデンティティー(CI)の確立がある。
これはかっこいいロゴとかウェブサイトが欲しい、というよりもむしろ、自社とはどういう会社で何を目指すべきか、どうあるべきかというところを考え、それを形にしていく作業だった。
それがイメージとして現れるロゴもウェブサイトも重要である。
由紀精密の強みは何か? それを伝えるためにはどうあるべきか? 
ここが固められたことでその後の航空宇宙・医療機器業界へのチャレンジを諦めずに続けられた。

【社会貢献を実感する規模】
仕事の価値とは何だろう。人によりさまざまな解があるとは思うが、仕事を通じて誰かの役に立ちたい、社会が良くなるようにしたい、という気持ちは多かれ少なかれ共通する意見であろう。
部品加工業から始まった由紀精密は、過去には自社の生み出したものが製品のどこに使われるかもわからないままお客さまの要求に応えている状況もあった。
これが、関わった製品が宇宙に飛び出したり、医療機器として困っている人を助けたりと、形が見えるようになるとぐっとモチベーションも上がる。
そのために必要な各自の役割も、30人の会社では3万人の会社に比べて千倍大きいことになる。
私の方針として、新人社員でも社内でこれは自分が1番という分野を持ってもらおうとしている。
ある測定器であったり、ウェブサイト作成であったり、何であれ、その分野では任されているという自信が成長につながる。

【企業継続性「100年ビジョン」】
もう一点、企業の継続性をとても重視している。
由紀精密は現在創業66年目。
あと34年、筆者が75歳になる時に100年を迎える。企業のサイクルは30年と言われるが、3周目に差しかかった。
日本企業にとって、人口減少を筆頭とした暗い未来を語る論調が多い中ではあるが、由紀精密は100年ビジョンを掲げ、将来、日本が傾くほどのことが起こったとしても会社は継続することをコミットしている。
近年、大企業に入れば安泰という事実も大きく揺らいでいる中で、大企業よりも将来確実な会社と思われることを目指している。
そのためにも世界に通用する技術を磨くことは必須であり、製造、販売含めたグローバル化も当然重要である。
CI、社会貢献、継続性の三つの話をしたが、これらの活動の元になっている企業理念の中に「幸せ」というキーワードがある。
社員の幸せ、お客さまの幸せ、そして由紀精密が作るものが幸せな社会をつくり出す。
経営者としてどんな会社をつくりたいか? その答えと採用に関する冒頭の質問の答えとは非常に近いものと感じている。
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株式会社由紀精密は、神奈川県茅ヶ崎市にある30人の会社です。
航空宇宙分野に参入し、最近マスコミにも登場する企業です。

詳しくは、由紀精密HP をご覧ください。
http://www.yukiseimitsu.co.jp/  


Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 10:21Comments(0)気になる話