2016年01月05日

義足100万円を3万円に

平成28年1月4日 日経産業新聞に
ソーシャルベンチャーの記事が載っておりました。

ソーシャルベンチャーとは、
社会貢献や社会的問題の解決を主な目的とし、ビジネスを通じて解決を図るために起業したベンチャー企業、またはベンチャープロジェクト。
起業家自身はソーシャル・アントレプレナー(社会的起業家)などとも呼ばれる。
ソーシャルベンチャーは、事業活動を成立させるための収益性を確保しつつ、同じ活動を通じて社会貢献が可能となるビジネスモデルの創案が求められる。
起業家には、高い志と、イノベーションを生み出す高い知識やスキルが必要とされる。
(新語時事用語辞典より引用)

義足の販売価格は通常1本100万円を超える。
2012年設立のSHCデザイン(神奈川県茅ケ崎市)が3Dプリンターで作る義足の製造コストは1本3万円程度に下がる見込みだ。
通常の義足にある金属部品は見当たらず、合成樹脂製の義足は付けたまま入浴もできる。
ビジネスチャンスは国内にとどまらない。早くも安価な義足のニーズが高い発展途上国にも事業を広げようとしている。

(参考として)
http://yokohamalab.jp/2015/09/fablab/

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歯科医で3Dプリンターを使って治療するという話を聞いたことがあります。

参考として、下記をご覧ください。
http://www.nakagawa-dental.jp/html/medical/3d.html

義足という活用もあるのかと感心しています。
より多くの方のお役にたてることを願っております。
  

Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 15:35Comments(0)気になる話