2016年02月04日

短時間制社員制度を導入すると、こんなメリットが

最近、短時間制社員を導入したというニュースを聞くようになりましたが、
短時間制社員とは何でしょうか?

引用は、下記の「短時間正社員制度導入支援ナビ」からです。
http://part-tanjikan.mhlw.go.jp/navi/
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短時間正社員とはフルタイム正社員と比較して、
1週間の所定労働時間が短い正規型の社員であって、
次のいずれにも該当する社員のことを言います。

①期間の定めのない労働契約(無期労働契約)を締結している
②時間当たりの基本給及び賞与・退職金等の算定方法等が
同種のフルタイム正社員と同等

※フルタイム正社員とは、1週間の所定労働時間が40時間程度
(1日8時間・週5日勤務)で、期間の定めのない労働契約を
締結した正社員のことです。

厚生労働省のリーフレットはこちらです。
http://part-tanjikan.mhlw.go.jp/navi/download/pdf/sogo_manual_leaflet.pdf

導入のメリットは、下記に詳しく書いていますが、
http://part-tanjikan.mhlw.go.jp/navi/outline/merit/index.html

貴社では、以下の様な人材活用上の課題を抱えていませんか?
短時間正社員制度はこうした課題解決のための有効な対応策になります。

①子育てを行う社員の離職防止
②介護を行う社員の離職防止
③自己啓発やボランティア活動等の機会提供
④心身の健康不全からの職場復帰
⑤新たな正社員の獲得
⑥高齢者のモチベーション向上
⑦意欲・能力の高いパートタイム労働者のモチベーション向上
⑧「無期労働契約への転換」への対応


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もちろん導入にはデメリットもあるかと思いますが、
短い労働時間のため、もう一人を雇えるようになることもあります。

多忙な部署は難しいですが、比較的余裕がある部署では可能かも。
子育て中などの理由で働いていない優秀な人を
パートではなく、短時間制社員として雇えるかもしれません。


  

Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 20:17Comments(0)気になる話