2016年01月26日

車のサイドミラーが無くなる?

ミラーない車、実用化 パナソニックなど攻勢
IT時代、変わる部品勢力図



引用元:2016/1/19 2:00日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ18IHL_Y6A110C1EA2000/?n_cid=MELMG001

 自動車部品の「世代交代」が加速している。
IT(情報技術)に強い異分野の企業が、既存の部品を代替する新技術を実用化する動きだ。
デンソーやパナソニックはサイドミラーなど鏡が不要な「ミラーレス」システムを開発。
カメラとモニターを使って後方の死角をなくし、安全性を高める技術で、自動運転にも生かせる。
6月にも国土交通省が採用を認める方針になったため、参入を決めた。

 自動車ミラーは市光工業や村上開明堂が大手。市光などもミラーレス開発で対抗するが新規参入企業との厳しい競争にさらされる。
エンジンやスイッチといった分野でもIT部品などによる代替が始まっており、業界地図が塗り替わってきた。

 デンソーはミラー事業を手がけていないが、エンジン制御などで培ったITを生かしシェア獲得を目指す。
開発したのは、サイドミラーのあった場所などにカメラを付け、ハンドルの左右に設けたモニター画面で後方の様子を見られる仕組み。

 サイドミラーでは死角になりやすかった斜め後方部分なども、モニターで確認できるようになる。画像処理ソフト開発ベンチャーのモルフォと提携し、画像の精度を高める開発を進めている。

 自動車の電子化は部品業界を変革する。
電気自動車が普及すればエンジンや変速機の需要が減り、タッチパネルが増えればスイッチが減る。
自動運転技術が進化すればハンドルやブレーキ関連部品は大きく変わる。
電機大手などの参入機会が広がる一方、国内自動車大手と強固な関係を築いてきた伝統的な部品メーカーは新技術の開発や販売先の開拓が急務になる。
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既存の部品から、新しい部品に代わるのはビジネスチャンス!
今までの常識から、どんどん変化していくのを先取りして、
販路拡大につながることを祈ります。







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Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 11:53│Comments(0)気になる話
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