2016年01月13日
知っていますか? 自分のカフェインの「安全量」を。
昨年、衝撃的だった、20代日本人男性の「カフェイン中毒死」の事故。
仕事中に珈琲をたくさん飲むこともあるかも知れません。
私は15年くらい前に、1日5杯以上飲んで、体調を壊したことがあります。
それ以来、1日2杯程度に抑えています。
カフェインの大量摂取による死亡は非常にまれといわれても、実際に死亡例がでてしまうと、心配になりました。
自分にとっての安全なカフェイン量とはどのくらいなのでしょうか。
下記から引用します。
日経Gooday 2015/12/29 大西淳子=医学ジャーナリストより引用しています。
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/122500223/?ST=food&P=1
___________________________________
カフェインは、中枢神経系を興奮させて眠気をはらい、集中力を高めるといった効果をもたらします。
一方で、摂取しすぎると、頭痛、心拍数の増加、不安、不眠、嘔吐、下痢などを引き起こします。
妊婦の場合には、流産のリスクが高まったり、胎児の発育が阻害されたりする可能性があります。
カフェインを繰り返し摂取していると、体が反応しにくくなり(カフェイン耐性)、より多くのカフェインを求めるようになります(カフェイン依存症)。
そうなった時点でカフェインの摂取をやめると、頭痛、眠気、神経過敏、便秘、うつ、悪心・嘔吐、不安、集中力の低下といった離脱症状が現れます。
安全に摂取できるカフェインの量は、体格によって異なる
悪影響を心配することなく、日常的に安全に摂取できるカフェインの量はどのくらいなのでしょう。
厚生労働省と食品安全委員会によると、日本では、カフェインの食品添加物としての使用量や、1日当たりの摂取許容量の基準はありません。
現在、食品安全委員会などが、カフェインの健康被害に関する情報を収集している段階です。
一方、海外のいくつかの国は、成人が摂取しても体に影響がないと見られる1日当たりの最大摂取量を設定しています。
体重が40kg程度の痩せた女性では、缶コーヒー1本、またはエナジードリンク1本でも、安全な1回量を超えてしまうことが分かります。
鎮痛薬などの市販薬を買うときは、ノンカフェインの商品を選んだほうが良いかも知れません。
また、薬局で購入できる眠気予防薬は、カフェイン含有量が群を抜いて高いことに注意が必要です。
カフェインの半減期は4~6時間です。安全な1回量以下でも、短時間のうちに繰り返し摂取すると、体内にあるカフェインが代謝・排泄される前に新たに取り込まれることになるので、血中濃度が上昇することに注意してください。
さらに注意してほしいのは、個人差です。
表1はあくまで参照値で、同じ体格なら安全なカフェイン量も同じとは限りません。
なぜなら、カフェイン感受性は人ごとに異なるからです。
もし、表1に記載されているより少ない量を摂取した後に不快な症状を感じたら、あなたはカフェイン感受性が高いと言えます。
健康な成人には有益な量のカフェインでも、感受性の高い人には不眠や頭痛などの害をもたらします(カフェイン不耐症)。
https://www.fsc.go.jp/sonota/factsheets/caffeine.pdf
_________________________________________
わたくし事ですが、5年ほど前まで、カフェインの入った頭痛薬を飲みすぎて、頭痛になったことがありました。
頭痛外来で診察してもらうと、薬物乱用性頭痛と言われ、頭痛薬をやめることで治りました。
あれはカフェインが原因だったのかもしれません。
私は体が大きいですが、缶コーヒー2本までにした方が良いようです。
3本飲むと超えてしまいます。
言われたことがありますが、
市販の頭痛薬が今でもよく効きますか?
もし、最近、効きにくくなってきたようですと、薬物乱用性頭痛の疑いが強くなるようです。
皆様もお気を付け下さい。
仕事中に珈琲をたくさん飲むこともあるかも知れません。
私は15年くらい前に、1日5杯以上飲んで、体調を壊したことがあります。
それ以来、1日2杯程度に抑えています。
カフェインの大量摂取による死亡は非常にまれといわれても、実際に死亡例がでてしまうと、心配になりました。
自分にとっての安全なカフェイン量とはどのくらいなのでしょうか。
下記から引用します。
日経Gooday 2015/12/29 大西淳子=医学ジャーナリストより引用しています。
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/122500223/?ST=food&P=1
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カフェインは、中枢神経系を興奮させて眠気をはらい、集中力を高めるといった効果をもたらします。
一方で、摂取しすぎると、頭痛、心拍数の増加、不安、不眠、嘔吐、下痢などを引き起こします。
妊婦の場合には、流産のリスクが高まったり、胎児の発育が阻害されたりする可能性があります。
カフェインを繰り返し摂取していると、体が反応しにくくなり(カフェイン耐性)、より多くのカフェインを求めるようになります(カフェイン依存症)。
そうなった時点でカフェインの摂取をやめると、頭痛、眠気、神経過敏、便秘、うつ、悪心・嘔吐、不安、集中力の低下といった離脱症状が現れます。
安全に摂取できるカフェインの量は、体格によって異なる
悪影響を心配することなく、日常的に安全に摂取できるカフェインの量はどのくらいなのでしょう。
厚生労働省と食品安全委員会によると、日本では、カフェインの食品添加物としての使用量や、1日当たりの摂取許容量の基準はありません。
現在、食品安全委員会などが、カフェインの健康被害に関する情報を収集している段階です。
一方、海外のいくつかの国は、成人が摂取しても体に影響がないと見られる1日当たりの最大摂取量を設定しています。
体重が40kg程度の痩せた女性では、缶コーヒー1本、またはエナジードリンク1本でも、安全な1回量を超えてしまうことが分かります。
鎮痛薬などの市販薬を買うときは、ノンカフェインの商品を選んだほうが良いかも知れません。
また、薬局で購入できる眠気予防薬は、カフェイン含有量が群を抜いて高いことに注意が必要です。
カフェインの半減期は4~6時間です。安全な1回量以下でも、短時間のうちに繰り返し摂取すると、体内にあるカフェインが代謝・排泄される前に新たに取り込まれることになるので、血中濃度が上昇することに注意してください。
さらに注意してほしいのは、個人差です。
表1はあくまで参照値で、同じ体格なら安全なカフェイン量も同じとは限りません。
なぜなら、カフェイン感受性は人ごとに異なるからです。
もし、表1に記載されているより少ない量を摂取した後に不快な症状を感じたら、あなたはカフェイン感受性が高いと言えます。
健康な成人には有益な量のカフェインでも、感受性の高い人には不眠や頭痛などの害をもたらします(カフェイン不耐症)。
https://www.fsc.go.jp/sonota/factsheets/caffeine.pdf
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皆様もお気を付け下さい。
ビジネスマッチングフェア2017が行われました。
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Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 11:45│Comments(0)
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