2017年01月30日

青研会で、山本金属製作所 山本社長に講演していただきました

神戸市機械金属工業会 青年経営研究会 
1月度例会が行われました。

日時:平成29年1月27日(金)19:00~20:45
会場:神戸市産業振興センター801号室



株式会社山本金属製作所 代表取締役社長 山本憲吾様に
講演いただきました
演題は「ICTの活用による未来のものづくりに挑戦」です。

まずは、「中小企業・ものづくり町工場の危機」についてお話をお聞きしました。
下請けの厳しさ 
匠や職人たち、先代経営者とのコミュニケーションの難しさ など

続いて、
取り巻く環境 モノの価値が大きく変わる
新しい付加価値の創造!  ・・・・・・・・


さらに、高度ものづくり人材育成 などいろいろな話をお聞きし、
多くの気づきを得ることができました。

質疑応答では、自社の悩みについて質問があり、
山本社長から「上手な職人を1、2時間見続ける。動画を撮る。」など
具体的なアドバイスをいただきました。

講演終了後も名刺交換される方が絶えず。
製造業の2代目という同じような境遇の方のお話はきっと心に響いたはず。
有意義な時間をありがとうございました。
  


Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 14:49Comments(0)神戸市産業振興財団からのお知らせ

2017年01月27日

神戸市が、若手社員に奨学金返済支援を行う中小企業を助成します

神戸市の記者資料提供を紹介します

若手社員に奨学金返済支援を行う中小企業を助成します
~中小企業就業者確保支援事業の申請受付開始~
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2017/01/20170125140301.html

 市内中小企業の人材確保の促進及び若年者の市内就職及び定着を促進するため、若手従業員の奨学金の返済負担軽減制度を設ける中小企業の負担金額の一部を支援する兵庫県による中小企業就業者確保支援事業について、神戸市は兵庫県及び姫路市、尼崎市、西宮市と協調し、平成29年1月25日より、企業からの申請の受付を開始します。

1.制度の概要

(1) 補助対象
県内に本社がある中小企業で、対象従業員に対する奨学金の返済負担軽減制度を有していること

(2) 対象従業員
補助対象の企業に勤める者で、次の要件を全て満たす者
・正社員である者
・独立行政法人日本学生支援機構の奨学金を受給し、返済中の者
・当該企業就職後3年以内(当該補助申請の年度時点)の者
・申請時点で県内事業所に勤務する者
・30歳未満の者(当該補助申請の年度末時点で29歳以下の者)

(3) 補助期間
対象従業員1人につき最大3ヶ年間(就職3年目の者の場合は1年間)

(4) 補助額
・対象従業員1人あたりの年間返済額を補助対象額とし、その1/3を補助
・補助上限 年6万円 ※ ただし、企業の支援対象者に対する支出額の1/2が6万円を下回る場合はその額
・平成28年度の補助対象額は、平成28年10月1日~平成29年3月31日の間に  対象従業員が返済した額への支援として、企業が平成28年12月1日以降に支給した額とする。

(5) 申請受付開始日
平成29年1月25日(水曜)

(6) 申請先・受付時間
・名称  一般財団法人兵庫県雇用開発協会
・所在地 〒650-0025 神戸市中央区相生町1-2-1 東成ビル3階
・問合せ先電話番号 078-362-6583 FAX番号 078-362-6613
・受付時間 平日午前9時~正午、午後1時~午後5時(年末年始を除く。)
・ホームページ 下記申請受付ホームページをご参照ください。
 http://hyogo-koyokaihatsu.or.jp/

2.神戸市における取扱い
 中小企業就業者確保支援事業による奨学金返済支援に係る補助のうち、事業所の所在地及び対象従業員の住所地が神戸市内である場合の企業に対する補助分を神戸市が負担します。
 なお、事業所の所在地又は対象従業員の住所地が神戸市外である場合は、兵庫県及び姫路市、尼崎市、西宮市が補助を行います。ただし、申請の受付及び補助金の支給は、事業所の所在地及び対象従業員の住所地を問わず、一般財団法人兵庫県雇用開発協会が一括で行います。  


Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 11:51Comments(0)気になる話神戸市産業振興財団からのお知らせ

2017年01月26日

フィリピンは事業拡大が見込める市場?!

東京・多摩の中小、フィリピンに熱視線 競合少ない産業構造魅力に

日刊工業新聞 (2017/1/20 05:00)HPから引用します。
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00414128
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東京・多摩地域の中小企業がフィリピンに熱視線を送っている。
背景には、大手企業を頂点とする「産業ピラミッド」がタイやインドネシアなど他の東南アジア諸国連合(ASEAN)各国に比べ固まっておらず、各業界で食い込む余地が大きいとの判断がある。
12日には安倍晋三首相がフィリピンのドゥテルテ大統領と首脳会談し、今後5年間で1兆円規模の支援を表明した。
各社は関係強化が進む同国を海外進出のフロンティアと捉えている。

「日本は技術力が、フィリピンは潤沢な労働力がある。両国は相互補完の関係にある」―。
フィリピン国内に953支店を持ち、大手銀行の一角を占めるメトロポリタン銀行(マカティ市)の片倉憲一東京支店長は、日本企業の進出は相互利益になると強調する。

フィリピンの平均年齢は23歳(日本は46歳)と若く、人口はASEANで2位の約1億人。
労働人口は約4800万人との推計もある。
賃金上昇率は5%程度で安定しており、メトロポリタン銀の予想によると、2017年も約5・5%で推移するとみている。
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・フィリピンは公用語が英語であること
・競合他社が少ない
・産業構造が固定化されていない
 など、興味深い記事でした。


  


Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 14:50Comments(0)気になる話

2017年01月20日

神戸創生戦略の実行に向けた海洋産業セミナーの開催

 神戸市では、神戸創生戦略の実行に向け、国内外の海洋産業の現状及び先進各国の動向を調査し、海洋にかかる産業創出及び企業集積・人材育成等についての可能性の検討を進めています。

 この度、上記政策調査の一環として「海洋産業セミナー」を下記のとおり開催致します。
本セミナーの開催にあたっては、海洋産業の先進都市であるスコットランドから関係者をお招きし、グローバルな海洋産業分野の在り方等をご紹介頂くことで、神戸市及び近隣市等に拠点を持つ企業や研究機関等の皆様に、海洋産業市場について理解を深めて頂く機会とします。

 当日は、参加者同士のネットワークを広める場としてセミナー後に懇親会の開催も予定しています。
多くの企業、研究機関等の皆様のご来場をお待ちしております。
http://www.kobe-liaison.net/?p=4142

概要

(1)日時   平成29年2月13日(月曜)13時20分開場、14時開始
(2)会場   先端融合研究環統合研究拠点コンベンションホール
         神戸市中央区港島南町7丁目1-48
        (ポートライナー「京コンピュータ前」徒歩1分)
(3)定員   先着200名(下記ホームページより事前受付要)
         参加申込受付:ページ下部のURLからお申込み下さい
(4)参加費  無料
(5)プログラム(予定)
         14時     主催者 挨拶
                 神戸市長 久元 喜造

         14時15分   招待者 挨拶
            スコットランド アバディーン市長 ジョージ アダム氏
 
         14時30分   基調講演 「スコットランドの海洋産業の取り組み」
            スコットランド国際開発庁 講演者 調整中

         15時10分   パネルディスカッション 「海洋産業のセクターの広がりについて」
              ●モデレーター:
                三菱UFJリサーチ&コンサルティング
          株式会社 社会システム共創部 チーフコンサルタント
          青野 雅和
         ●登壇者
          Atrantis Resources  登壇者 調整中
           世界初の商業潮流発電プロジェクト「MeyGen」を展開
           潮流発電製造及び事業のトップランナー

          川崎重工 船舶海洋カンパニー 神戸造船工場
          潜水艦設計部 理事 湯浅 鉄二 氏
           水中でのワイヤレス電力伝送技術等の技術を展開

         16時30分   パネルディスカッション「中堅中小企業の海洋産業市場への参入可能性について」
         ●モデレーター
          三菱UFJリサーチ&コンサルティング
          株式会社 社会システム共創部 チーフコンサルタント
          青野 雅和
         ●登壇者
          Orkney Renewable Energy Forum  Mr. Ian Johnstone
           オークニー諸島の再生可能エネルギー分野に関与している
           企業や個人にて構成されている団体

          株式会社アクアサウンド 代表取締役社長 笹倉 豊喜  氏
           水中音響技術を核に海洋生物及び海洋構造物の調査を展開

          株式会社フジキン うりづくり(営業)部門
          Activity Sales Manager 秋山 賀津彦 氏
           特殊バルブ機器の製造販売企業
           シンガポールにて石油セクター向けの販売を展開

          17時45分   終了   (終了後、懇親会を予定)
  

Posted by (公財)神戸市産業振興財団 at 13:18Comments(0)気になる話

2017年01月20日

製造業従業員対象「人づくり研修」参加者募集

 このたび、(公財)神戸市産業振興財団では、
製造業従業員対象「人づくり研修」を開催いたします。
人材育成、即実践に役立つ内容になっております。
スケジュールをご確認の上、奮ってご参加ください。
http://www.kobe-liaison.net/?p=4150

C-1『働く女性のための
    スキルアップセミナー
   ~求められるリーダーシップ、
    職場のコミュニケーション力アップとは~』


  対象者:女性リーダー及びすべての女性従業員(派遣・アルバイト・パートを含む)
  日時:平成29年3月8日(水) 9:30~17:00 

D-1『経営者、管理職、リーダーのための
    従業員・部下のやる気を高めるノウハウ取得研修
   ~ビジネスコーチングとは~』


  対象者:経営者、管理職、リーダー、リーダー候補
  日時:平成29年3月14日(火)9:30~17:00

◆定 員:各20名   
◆会 場:神戸市産業振興センター8階 802・803会議室
◆受講料:「神戸発・優れた技術」認定企業交流会会員 3,780円、会員外 5,400円(税込)

研修の詳細、申込は添付のチラシをご覧ください。
http://www.kobe-liaison.net/wp-content/uploads/2017/01/155141242dc6d086d506aae781ebed44.pdf
  


2017年01月20日

新春合同講演会が行われました

平成29年1月19日(木) 15:00~19:30に
神戸市産業振興財団が事務局を務める3つの異業種交流会合同の
新春合同講演会が行われました。

・神戸生産技術研究会
・神戸産学官交流会 
・「神戸発・優れた技術」認定企業交流会

また、今回は特別に
・神戸水素クラスター勉強会
にもご参加いただきました。

講演会:神戸市産業振興センター  9階901号室

.講演 第1部は、
演題:「将来のエネルギーオプション「水素」の導入と次世代成長産業への展開」
講師:(公財)新産業創造研究機構(NIRO) 理事長 牧村 実氏

活発な質疑応答となりました。

講演 第2部は
演題:「固体酸化物形燃料電池と水素社会」
講師:京都大学大学院工学研究科 物質エネルギー化学専攻 教授 江口 浩一氏




講演会の後は、
神戸市産業振興センター10階レセプションルームにて
懇親会を行いました。  


ご参加いただきました皆様方、誠にありがとうございました。